代表者 平野垂風(順大)プロフィール


■出身 名古屋生まれ。大津市在住。本名:平野正夫(順大)      
■水墨画歴: 母平野垂風(心聲社会員)に手ほどきを受ける。
         東原朝尾先生(故人)に師事。
■個展開催歴: 1994年7月 「書と水墨画展」垂風と2人展開催。
           1998年8月 滋賀県立琵琶湖文化館にて「順大水墨画展」開催。
■書道歴: 大学時代から京都で書を学ぶ。安井吾心先生、井幡松亭先生に師事
■絵画歴: 子供時代に遠山義春先生(日展画家)に油絵的なクレパス画と水彩を習う。
■特徴:   文理両道・・・文系:水墨画指導, 理系:工学・マネジメント指導(光と色の計測が専門)
■文理両面から、描き易くする練習法や墨づかいを研究開発し、指導に反映していきます。
■改名 2006年4月から、画号(兼通名)「「順大」を「垂風」と改名(母垂風の号を継承) 


sumiiro.net開設に懸ける思い

●「本物を多く倣え」という師の勧めに従って、模写を稽古に取り入れました。倣う対象も水墨画だけに限定せず、様々な絵を水墨調に描き換えて楽しんでいます。

●水墨は様々なアート,例えば、水彩画、アクリル画、俳画の絵付けなどに応用できます。陶芸、絵手紙、手書きシャツ、扇など、手作りの自分だけのおしゃれを楽しんでおります。

●2004年4月に開設した水墨画塾“sumiiro”では、今風に楽しめる水墨の練習法を開発しました。この教室では手本をあまり重視しません。本物を写生して、どう表現するかなどを生徒さんと一緒に作っていきます。教えないといけないことは、筆づかいではなく、墨づかいと考えています。

●理系の特性を生かして、どうしたら墨色が出せるか、描き易くなるかなど、生徒さんの困難なことを解決する練習法を開発し、一緒に克服する・・・一緒に習う人のために、楽しんで書くための道具を開発する・・・それが水墨画研究家として私の楽しみ(生き甲斐)です。

●水墨画研究会(淡海水墨画研究会)を発足。このsumiiro.netを介して、「水墨を中心としながらも、様々なアートの同好者が出逢い、研究する場」へと発展することを願っています。

●絵の上達には、仲間同士の気づかせ合いや高め合いが大切です。インターネット時代ですから、塾も研究会もオンライン化にチャレンジしていきます。

                       2004年11月11日  水墨画研究家 平野 垂風(順大)